リサーチ商品の選び方 完全版
7つのステップで商品を絞り込む
感覚でなく、ロジックと数字で商品を選ぶ。
タイプ分類→ライバル確認→利益計算→レビュー分析まで、一連の流れを完全解説します。
ニッチ商品の3つの分類を理解する
リサーチを始める前に「ニッチとは何か」を正確に把握しよう
「ニッチな商品」とは、単に「珍しい商品」という意味ではありません。ニッチには3つのタイプがあり、どのニッチを狙うかによってリサーチの方向性が変わります。
タイプで商品を分類する
大カテゴリーからニッチなタイプに絞り込む
同じ「リュックサック」でも、登山系・ビジネス系・防水機能付き・通学用など多くのタイプがあります。ビジネス系は競合が多くSEOを上げるのに広告費がかかり、カタログも作り込む必要があります。最初はライバルが少ないニッチなタイプから始めましょう。
サック
競合ライバルの存在を確認する
参入すべき市場か否かを数字で判断する
ライバルが強豪・競合が多い市場では、商品ページ(カタログ)がしっかり作り込まれています。作り込まれたカタログが並んでいる市場はすでに激戦区。逆にカタログが粗い市場は参入余地があります。
以下のような定番商品はすでにライバルが多く、初心者には難易度が高い市場です。
・商品説明文が詳細に作り込まれている
・A+コンテンツ(ブランドストーリー等)あり
・レビュー数が多く星評価も高い
・説明文が短い、または日本語が不自然
・A+コンテンツがない
・レビュー数が少ない(500件以下)
タイプ別の販売価格とランキングを確認する
価格帯×メリデメを把握して商品を絞り込む
販売価格は最低2,000円以上。可能であれば3,000〜4,000円以上の商品が理想です。価格が上がれば利益額も上がり、ライバルが少なくなる傾向があります。
1688で仕入れ相場を確認する
FBAシミュレーターと1688価格から利益が出る原価を逆算する
一般的にプライベートブランド販売の平均的な利益率は30%と言われています。FBAシミュレーターで「利益率30%に収まる原価の上限」を計算し、その原価を元に1688で仕入れ先を探します。
| 国際為替レート | 1元あたりの円換算(目安) | 計算の例 |
|---|---|---|
| 19元(元安) | 約29円/元 | 100元 → 約2,900円 |
| 20元(基準) | 約30円/元 | 100元 → 約3,000円 |
| 21元 | 約31円/元 | 100元 → 約3,100円 |
| 22元(元高) | 約32円/元 | 100元 → 約3,200円 |
(国際為替レート × 仕入れ元)+ 300円 で計算すると、代行手数料・検品費用を含んだ実際の原価に近い数字が出ます。+300円には代行業者の手数料や検品費用が含まれています。
利益計算と月間収益シミュレーション
FBAシミュレーターとランキング早見表を組み合わせて月収を予測する
FBAシミュレーターで1個あたりの利益を計算し、ランキング早見表から月間販売個数を割り出すことで、月間利益の合計をシミュレーションできます。SellerSpriteの過去販売実績は正確な数値が出にくいため、BSRランキングの平均からランキング早見表を参考に個数を割り出しましょう。
ライバル分析を行う
タイプで絞り込んだ競合を6つの視点で分析する
タイプ(分類)で絞り込んだ上位ライバルを、以下の6つのポイントで分析します。ライバルの弱点を見つけることが、差別化のヒントになります。
レビューを分析して差別化ポイントを見つける
悪いレビューこそが差別化のヒントの宝庫
レビューには商品の本質的な評価が詰まっています。悪いレビューを読むことで、ライバル商品の欠点が分かり、その欠点を改善した商品を1688で探すというリサーチの方向性が見えます。
悪いレビューで指摘されている問題を改善できている商品を1688で見つける。それが「ライバルより優れた独自商品」の作り方です。「サイズが小さすぎる」という悪評があれば、より大きいサイズの商品を探す。「壊れやすい」という評価があれば、素材が改善された商品を探す。このアプローチが差別化の基本です。
このレッスンのまとめ — 7ステップの流れ
このレッスンの内容が理解できたら
感想やポイントを記入して、次のステップへ進んでください。次のステップでは、実際にSellerSpriteを操作しながらリサーチを行う実践手順を解説します。