リサーチの目的とは

Chapter 02 · Lesson 02
Research Goal — Profit Strategy
Step 04

リサーチの目的は利益を出すこと
価格帯と利益の鉄則

「売れる商品」ではなく「利益が出る商品」を選ぶことが最初の鉄則です。
価格帯・利益目標・広告費を正しく理解して、勝てる商品を選びましょう。

01

リサーチの目的は「利益を出すこと」

Core Purpose
リサーチとは、利益が出る商品を見つけるためにある

リサーチの目的はシンプルです。利益を出すためにあります。「売れているから」「人気がありそうだから」という理由だけで商品を選ぶと、手数料や広告費を引いた後に利益がほとんど残らないケースが頻発します。最初から「いくら儲かるか」を計算して商品を選ぶことが、OEM物販成功の最重要ポイントです。

販売価格
¥4,000
Amazonでの
販売価格
仕入れ原価
¥800
1688での
仕入れ単価
Amazon手数料
¥1,200
FBA・販売
手数料合計
純利益
¥2,000
1個あたりの
手取り利益
02

2,000円以上の商品をリサーチ対象にする

利益は500円以上を最低ライン
500 円以上

最低でも500円以上の利益が見込める商品を選ぶこと。それ以下では広告費・予期せぬコストに耐えられない。

商品価格帯は2,000円以上
1,000 ¥ 1,000

利益500円以上が見込める価格帯は2,000円以上の商品になることがほとんど。2,000円未満は手数料を引くと利益がほぼ残らない。

販売価格帯ごとの利益余裕度
〜¥1,999
利益0〜200円
対象外
¥2,000〜
利益500〜700円
最低ライン
¥3,000〜
利益800〜1,200円
推奨
¥4,000〜
利益1,200〜2,000円+
最推奨
03

2,000円以下の商品が難しい理由

なぜ2,000円以下は難しいのか

2,000円以下の商品では、Amazonの販売手数料(約10〜15%)やFBA配送料(約400〜500円)を差し引くと、手元に残る利益はごくわずかです。利益がゼロになることも珍しくありません。さらに広告費が加わると確実に赤字になります。低価格帯の商品は「安いから仕入れやすい」というメリットがありますが、利益を出す観点では最もリスクが高い選択です。

¥1,500の商品を販売した場合の利益計算例
販売価格
¥1,500
仕入れ+手数料
¥1,350
(原価400+手数料950)
広告費(仮)
¥200
純利益
▲¥50
赤字
04

広告費を考慮した利益の設計

Amazonで商品を安定的に売るためにはスポンサー広告(PPC広告)が欠かせません。広告費が月に数万円かかることも珍しくなく、利益が低すぎる商品では広告を出した途端に赤字になります。利益設計は必ず「広告費込み」で考えることが重要です。

広告費で利益ゼロ
注意
利益が低すぎると、広告費をかけた途端に利益がゼロ・赤字になる。広告なしで売れるのは稀。
理想は利益1,000円以上
¥ 1,000+
目標値
理想的には1個あたり1,000円以上の利益が見込める商品。広告費を払っても余裕が生まれる。
理想の価格帯は4,000円以上
¥4,000+
最推奨
4,000円以上の商品なら広告をかけても1,000円以上の利益が残りやすく、ライバルも少ない。
i
Amazon広告費の目安は1クリック20〜100円程度。月間100個販売する商品に広告をかけると、月2〜5万円の広告費がかかることは珍しくありません。販売価格4,000円以上の商品なら、この広告費を払っても十分な利益が残ります。
05

高価格帯商品のメリットとデメリット

販売価格が高くなると利益は大きくなり、ライバルが参入しにくくなります。しかし同時に、1商品あたりの販売個数(回転率)が落ちるデメリットもあります。高価格帯商品を選ぶ際は必ず月間販売数も確認してから判断しましょう。

メリット
強豪ライバルが少ない — 参入障壁が高いため、競合が自然と少なくなる
1個あたりの利益額が大きい — 少ない販売数でも高い月収が狙える
広告費を払っても利益が残る — 余裕のある利益設計ができる
価格競争に巻き込まれにくい — 安売り合戦になりにくい安定した市場
デメリット
販売個数が減る — 回転率が低くなり、在庫が売れるまでの時間がかかる
大きな仕入れ資金が必要 — 高単価のため最初の仕入れ金額が大きくなる
資金回転率が悪くなる — 仕入れた資金が長期間回収できないリスクがある
月収が安定しにくい場合も — 1個の利益は大きいが、月間販売数が少ないと月収が読みにくい
高価格帯選択時の注意点

月間販売数が10〜20個しかない商品は、たとえ1個あたり2,000円の利益があっても月収は20,000〜40,000円にとどまります。利益単価と月間販売数の両方を必ず確認してから参入を判断してください。SellerSpriteで月間販売数を確認し、補正係数(×0.3〜0.4)をかけた現実的な販売数で収益シミュレーションを行いましょう。

06

価格帯を選ぶ際の実践チェックリスト

商品を選ぶ前に必ず確認する5項目
販売価格が2,000円以上か? — それ以下は手数料を引くと利益が出にくい
広告費込みで500円以上の利益が残るか? — 広告なしの計算は危険
理想は4,000円以上の価格帯 — 広告費を払っても余裕のある1,000円+の利益が狙える
月間販売数が200個以上あるか? — 高価格帯でも回転率が十分か確認する
仕入れ単価が販売価格の25〜35%以内か? — コストを抑えて利益を最大化する

このレッスンのまとめ

01
リサーチの目的は「利益を出すこと」。感覚ではなく、必ず数字で利益を計算してから商品を選ぶ。
02
2,000円以上の商品をリサーチ対象にする。それ以下は手数料を引くと利益がほぼ残らない。
03
理想は4,000円以上の商品で利益1,000円以上。広告費を払っても余裕がある設計にする。
04
高価格帯は利益が大きい反面、回転率が下がり大きな資金が必要になる。月間販売数も必ず確認する。
05
利益計算は必ず広告費込みで行うこと。広告なしの利益は実態と大きく乖離する場合がある。

このレッスンの内容が理解できたら

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次のステップでは、具体的なリサーチ手順をツールを使いながら実践していきます。

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